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個人情報の紛失について

お知らせ

個人情報の紛失について

2021年5月10日14:00頃、25名分の個人情報が印刷された用紙を強風により飛ばされて紛失しました。職員総出で夕方まで捜索しましたが18:30現在発見されておりません。
当該25名の方にはまずは個別にお電話でご連絡を差し上げます。
今後、具体的な再発防止策等について取り組んでまいります。決定した内容については、このウェブサイトにて公表いたします。

みやぎ県南中核病院
病院長 宮崎 修吉

再発防止の取組について(令和3年8月)

  • 個人情報を含む一覧表作成時の表記項目の変更や、個人情報を含む文書の取り扱い時の十分な配慮と厳重な注意。
  • やむを得ず個人情報を含む文書を院外に持ち出す場合の飛散防止等の対策。
  • 院内診療情報管理マニュアルの見直し。
  • 再発防止について全職員に対し周知。

【被害等報告】

  • 本件文書が第三者に渡ったり、本件文書記載の情報が第三者に提供されたりしたといった被害等は現在まで報告されておりません。

新型コロナウイルスに対するワクチンについて

お知らせ

(※をつけた語に関しては、文末に説明があります)

 これまでの麻疹や水痘に対するワクチンは、毒性を弱めたウイルスを注射して、人体に抗体を作らせるものが大多数でした。今回のワクチンは、これとは異なり、新型コロナウイルスのm-RNAを注射するもので、生きたウイルスは体内に入りませんから、感染する危険はゼロに近いと思われます。 ただし、この種類のワクチンが数百万人単位で人類に接種されることは今回が初めてのことですので、予想されなかった副反応が生じる危険はあります。これまでに分かっていることは、注射した部分が腫れて痛むなどの他に、全身の筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などが出現しているようです。

 最も重篤な副反応は、『アナフィラキシーショック』で、アメリカのデータでは、10万人に1名ほどの頻度で出現したそうです。今回のワクチン接種においては、アナフィラキシーショックが起きた人の75%が注射後30分以内に発症したということですので、注射の後、30分はその場所から動かないで様子を見るといった注意が必要です。万が一、アナフィラキシーショックが起きても、短時間のうちに治療を受ければ、命に関わることはほとんどありません。

 ワクチンの効果は90%前後と発表されましたが、ウイルスが体内に入ってきても全く感染しなくなるということではなく、肺炎・呼吸困難などの入院しなければならなくなるような重症化が防げる、といった効果のようです。ですので、ワクチン接種を受けても、これまで行なってきた手洗い・マスク着用などの注意は、コロナ収束まで続けていただきたいと思います。

 感染する危険が大きい医療従事者が先に接種され、重症化しやすい高齢者と糖尿病などの基礎疾患を持っている方がそれに続く予定です。高齢でない健康な方は最後になりますが、これまでの感染予防策をとりながらお待ちください。

麻疹:はしかのこと
水痘:水ぼうそうのこと
抗体:ウイルスや細菌が体内に入ってきたときに、それらを攻撃するたんぱく質
m―RNA:mはメッセンジャーの略。コロナウイルスがヒトの細胞に侵入する足がかりとなるスパイク(とげ)を作るもとになる物質です。これを注射するとヒトはこれに対して抗体を作って、ウイルスの侵入を防ぎます。
副反応:薬剤が、期待されていない悪現象をもたらすことを『副作用』といいますが、ワクチンに関しては、薬剤ではありませんので『副反応』という表現を用います。
アナフィラキシーショック:そばや小麦、柑橘類などの食物、薬剤一般、スズメバチなどの昆虫刺傷により発症することがあるアレルギー反応の最重症型で、治療が遅れれば、血圧低下・呼吸困難などにより生命に危険が生じることがあります。

令和3(2021)年2月19日
みやぎ県南中核病院 病院長 宮崎 修吉

新病院長の就任について

お知らせ

令和2年3月31日をもって病院長を退任した内藤広郎の後任として、令和2年4月1日より宮崎修吉が新病院長に就任しました。

病状説明等の実施時間について

お知らせ

現在、様々な分野において「働き方改革」が進められるなか、医師の長時間労働が全国的な問題となっており、厚生労働省より労働時間の短縮に向けた取り組みが求められています。

そのため、当院では、病状説明等の実施時間を以下のとおりとしますので、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

病状説明等の実施時間について

患者さんやご家族に対する病状説明等(病状や治療方針、手術に関する説明等)の実施時間は、原則として、平日の8時30分から17時までの間とします。

なお、緊急の場合や夜間に及ぶ手術を行う場合等はこの限りではありません。