看護部
私たちの看護
外来
外来は、主に地域の医療機関からのご紹介やご予約の方の診療を行う一般外来と緊急で対応が必要な方の診療を行う救急外来があります。
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専門知識を広く持って、受診された方の症状をお聞きし、重症度や緊急性また介助の必要性などを正確に判断し、医師や他職種と連携を図りながら必要な処置や看護ケアを実践しています。
継続した治療が必要な方には、日常生活が安楽に過ごせるように自宅でのご様子などをお伺いして生活上の工夫の仕方や注意点など個別的なご相談もお受けしております。
がん化学療法看護や皮膚・排泄ケア認定看護師がおり専門性を生かしながら看護にあたっています。
安心して外来での検査や処置などが受けられ、在宅生活や入院生活が安楽に送れるように、受診される方に合わせた声がけやわかりやすい説明を心がけています。疑問・不安な点はお気軽に看護師にお尋ねください。一般外来では診療科ごとにその日の担当看護師を明示しておりますのでお声掛けください。
尚、救急の方も受け入れているため予約受診の方にも待ち時間が発生する場合もあり、大変ご迷惑をおかけしておりますが、ご協力ご理解いただけますようお願い致します。
透析室
透析室は28床のベッドで日曜日以外は、透析治療を行っています。看護師は透析中、患者さんが安全に透析治療を終了できるように定期的に患者さんの状態や透析の治療経過がスムーズに行われているかなどの観察を行っています。
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透析治療をされている患者さんは抹消循環不全という足の血液の流れが遅くなってしまうことが多く見られるため、足湯をしていただいてから、足の指から膝に向けてマッサージするフットケアなどを患者さんの足の状態に応じてその患者さんに合った良い方法を提供しています。
透析治療は患者さん御自身が自分の身体や病気を理解して、生活習慣を改善することから始まるため、透析に来院しない日の生活改善に向けた方法を患者さんと一緒に考えながら透析治療を長く受けられるようにサポートしています。また、栄養士による食事指導なども透析中に行っています。
急性期病院のため、透析を始められる患者さんも多く、透析治療が問題なく経過した場合は近隣の開業医へ継続した透析治療が行えるように医療社会福祉士と共に転院の相談も承っています。透析治療について不安なことやわからないことがある場合は、看護師へお声がけください。
手術室
手術室では、患者さんへ安楽で安全な看護を提供できるように麻酔科や主治医、病棟や外来看護師と情報を共有し患者さんが安楽に手術を受けられるようにしています。
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また、安全に対しては患者さんが手術室のベッドに横になり麻酔がかかり手術が開始する直前に手術を担当するすべてのスタッフ(麻酔科医・主治医・助手に入る外科医・看護師)が手を止め、これから開始する患者さんの病名や血液型・手術方法や手術部位・機材類など問題がないことを全員で確認してから手術を開始しています。
手術前日又は当日朝に手術室の看護師が病棟へ訪問し手術に対する不安を少しでも和らげられるように、手術の説明や患者さんやご家族から入室時の対応や手術中の対応などの要望を伺い病棟看護師や主治医・麻酔科医などと情報を共有し安楽な手術が行えるよう看護を提供しています。
手術に入室する際は少しでも緊張が和らげられるようにBGMをかけることもできます。また、小さなお子さんが手術をする場合、ご家族の同伴入室や入室時から麻酔をかけるまでお子さんの好きなDVD鑑賞などを行い不安が少しでも和らぐように努めています。手術について不安なことやわからないことがあれば、看護師へお声がけください。
2階病棟
2階病棟は、集中治療や処置が必要な患者さんが入院される病棟です。
集中治療室には人工呼吸器を装着した患者さん、脳血管疾患や手術の患者さん、カテーテルによる心臓血管の拡張などをされた患者さんが入院されております。
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意識がない患者さんや自分から訴えることのできない患者さんだからこそ患者さんの発するサインに看護師が気づき、その患者さんに必要なケアについて看護師間で話し合い、統一した関わりを持ち、安楽な状態で治療を受けていただけるよう環境を整えています。また、急な入院で不安に思っていらっしゃる患者さんやご家族の方に、少しでも安心して治療を受けていただけるよう十分な説明を心がけています。病室の前にはその日の担当看護師の名前を提示しております。お気軽に声をおかけください。
患者さんへの感染予防や安静のために面会の制限などをさせていただき、ご不便をおかけしておりますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
3階西病棟
3階西病棟は、主に外科、泌尿器科、口腔外科の患者さんが入院されています。手術を受けられる患者さんが安心して手術を迎えられるように、手術から手術後までの処置やケアの内容を説明しイメージを持ってもらうことで患者さんの不安を少しでも軽減できるように心がけております。
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また、手術後は、痛みなどの苦痛を軽減するように対応し、早期に退院できるようお手伝いをしています。退院時には、パンフレットを使用し、退院後の日常生活の注意点についてもわかりやすく説明を行っております。
入院中は、患者さんやご家族の意向をとりいれながら、受け持ち看護師が中心となり数名の看護師が1つのチームとなり継続した看護を提供するようにしております。
温かい医療、思いやりのある看護が提供できるように患者様の笑顔や優しい言葉を栄養剤に頑張っています。
入院や手術のことに関してご心配なことやご不明な点は、いつでもお気軽に声をお掛けください。
3階東病棟
3階東病棟は、脳神経外科、整形外科、皮膚科、形成外科の混合病棟です。
くも膜下出血、硬膜下血腫等の手術を受けた後の方、骨折やアキレス腱断裂で手術を受けギプス固定や松葉杖を使用している方、火傷や湿疹、または、褥瘡(床ずれ)の治療が必要な方が入院されています。
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突然の病気や怪我により自分では体が自由に動かせない方が多く、日常の生活が大きく変化するため、不安や戸惑いを感じて入院されています。そのため、3階東病棟では、入院から退院までひとりの看護師が患者さんを受け持ち、患者さんや家族の思いや訴えを聴き、少しの変化も見逃さないように観察を行っています。患者さんや家族が安心して入院生活や退院後の生活が送れるようにチームで何が患者さんにとって大切なことかを話し会いながらスタッフひとりひとりが同じように看護できるように努めています。
また、その人が持つ力を最大限に発揮できるよう、患者さんが自分でできることは自分で行えるよう援助し、少しでも早く元の生活に戻れるように他の医療従事者と協力し早期からリハビリテーションや退院に向けての指導などを行っています。
ご不安なことやお困りの事がありましたら、いつでも看護師にご相談ください。
4階西病棟
4階西病棟は消化器内科・腫瘍内科の病棟です。
患者さんの主な疾患は大腸ポリープ、消化管出血、総胆管結石、肝硬変、大腸癌、膵臓癌などです。消化器内科では早期胃癌や大腸ポリープ、胆石の内視鏡治療、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の内服や点滴治療が行われています。
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患者さんが安心して入院生活が送れるように、治療や検査内容の説明を行っています。また入院時から退院まで受け持ち看護師が中心となって、患者さんやご家族と相談しながら入院中の目標を決め、入院生活が安全に安楽に過ごせるように日常生活の援助を行っています。退院後も食事制限やお薬の飲み忘れがないように、医師、看護師、薬剤師、栄養士が話し合いながら患者さんに合わせた内服の仕方や食事の方法など話し合い、指導を行っています。
腫瘍内科では大腸癌や膵臓癌など抗がん剤による化学療法が行われています。化学療法の1回目の治療は入院して行いますが、2回目以降は外来で行われます。そのため化学療法後の副作用など病棟でも外来でも継続して観察ができるように、「私のカルテ(副作用観察日記)」を患者さんに記入していただいています。緩和ケアに関しては、患者さんが痛みなどによる苦痛が少しでも軽減され早く住み慣れた我が家で過ごせるよう、医師、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど多職種とともに話し合いを行っております。
検査や治療、退院後の生活への不安が少しでも軽減され安心して入院生活が送れるように、部屋の入り口には日々の担当看護師の名前も明記しておりますので、不安なことや分からないことなどがあればいつでもお気軽にお声をかけてください。
4階東病棟
患者さんの主な疾患は心筋梗塞、狭心症、心不全、腎不全、糖尿病などです。
心臓カテーテル検査目的で入院される患者さんも多く、安心して検査が受けられるように写真入りのパンフレットを使って説明をしています。
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心臓疾患や腎臓疾患、糖尿病は退院後の自己管理がとても大切です。退院後も治療が継続できるように、入院中から塩分制限やカロリーコントロール、体重管理、お薬の飲み方などについてご家族も含めた関わりを大切にしています。
病棟専属の薬剤師もおりますので、お薬についてわからないことがあればお気軽にお声がけください。
また、御高齢の患者さんが多いことから、患者さんの身の回りの安全な療養環境を心がけ、転倒などがないように気をつけています。
5階西病棟
5階西病棟は産婦人科・小児科、各診療科の女性が入院されている病棟です。
産科は妊娠・分娩・産後の安全・安心な看護、そして快適な入院生活の提供を心がけております。
小児科はお子さんの成長に合わせて、おもちゃや人形を用いた点滴や採血のごっこ遊びをしながらお子さんとご家族へ説明を行い、治療に対する心の準備ができるよう看護を行っています。
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さらに産科では、妊婦健康診査時には妊娠中の注意するべきことや異常などについてお話し、妊婦さんの不安や疑問に個別に対応しております。お産で入院された時は立ち会った助産師が入院生活、退院後の電話相談、そして1か月健診に至るまで責任を持ってお母さんと赤ちゃんを支援します。お産の方の入院は個室対応としており、お母さんの体力回復やリラクゼーションを目的としてアロマを用いたハンドマッサージを行い、快適な入院生活を送って頂けるようにしております。
また、当院には保育士がおりますので、入院によるお子さんのストレスを軽減できるよう遊びなどを工夫しています。
入院中の皆様のご要望にお答えできるように皆様の声に傾け、満足していただける看護サービスの提供を目指しております。
5階東病棟
5階東病棟は、当院の最上階にあり、窓から見渡せる四季折々の景色は患者様や御家族、スタッフの心を和ませています。病棟は神経内科・呼吸器科の混合病棟で、意識障害や呼吸困難、麻痺や失語症など、さまざまな症状の患者様が入院しております。
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そのため、患者様の訴えや変化などを見逃さないように、チーム一丸となって患者様を観察し、その情報を共有することで一人一人にあった看護を提供することを目指しております。
また、患者様が安心して退院後の生活が送れるよう、患者様・御家族のお気持ちや御意向を伺いながら、医師・看護師をはじめソーシャルワーカーや機能訓練士などと情報を共有し、もっとも適切な時期に、もっとも適切な場所で、もっとも適切な人によって、ケアされるように関わっています。