看護部
私たちの活動
看護師長会議
毎週火曜日の午後は、看護部長をはじめ全看護師長が集まり会議をしています。会議の大きなテーマは、「患者さんへ良い看護を提供する」です。そのために、「看護師の教育をどのように行うか」「安全に看護を行えているか」「患者さんのことを考えて看護しているか」等々の検討をしています。時には、強い口調となる場合もありますが、真剣に考えるからこそ厳しい意見の交換になります。
看護師長はいつも厳しい顔ばかりしているわけではなく、笑顔を心がけています。全看護師長は常に「患者さんのこころに寄り添う」看護師を育てたいと考えています。笑顔で患者さんに寄り添うことで、患者さんの笑顔(^o^)に会えることが私たち看護師の原動力となっているからです。
継続教育委員会
継続教育委員会は看護の質の向上をはかり、看護師それぞれが継続的に学べるよう活動しています。そのために年間教育計画を立案し、研修の企画、運営、評価を行っています。臨床の現場にあった研修を行うために月に1回の委員会では各部署の継続教育委員が各部署での問題や現状などを報告しながら研修の運営や評価について話し合いを重ねています。
研修生である看護師が研修を受けてよかったと思ってもらえるような研修を目指しています。そして研修で学んだことが臨床の現場で患者さんに安全で質の高い看護が提供できるよう支援しています。
業務改善委員会
業務改善委員会は、より質の高い看護を提供するために、看護業務全般の見直しや改善・遵守を行い、安全安楽な看護を提供するために根拠に基づいた看護基準、手順の定期的な見直しや修正、評価を行っています。また、看護が見える記録の充実を図り、各委員会と連携をとりながら活動しています。
看護記録委員会
看護記録委員会では、患者・家族の全体像を捉え、的確な看護診断ができ、根拠に基づいた理論的・系統的な記録ができるように取り組んでいます。そのことで、患者中心の患者・家族の思いに寄り添った、より良い看護が提供できるように活動しています。
看護研究委員会
看護部各部署において毎年、質の高い看護実践・専門知識の創造と発展のために看護研究活動を行っています。看護研究委員会は、日常の看護実践の中で問題意識を持ち看護研究活動に取り組めるよう教育・指導などを行い各部署の研究活動を推進しています。また研究成果の発表の機会として、院内看護研究発表会を開催するとともに学会発表を推奨しています。
平成29年度看護研究発表会プログラム
- 緊急度判定に役立つ問診票の見直し
- ~看護師が情報を取りやすい様式を考えて~
救命救急センター - 退院支援スクリーニングシートを使用した看護師の取り組み
- 4階東病棟
- 緩和ケア内科外来の病棟看護師応援に関する意識調査
- ~病棟・外来のよりよい連携のために~
外来 - 緩和ケアに対する患者や家族のマイナスイメージについて説明を行う看護師の困難感
- ~看護師のアンケート調査から見えた今後の課題~
緩和ケア病棟 - バースプランとバースレビュー導入後の現状調査と今後の課題
- 5階西病棟
- 覚醒アプローチが経口摂取可能へ導いた関わり
- 脳卒中リハビリテーション認定看護師