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初期臨床研修医募集のお知らせ

初期臨床研修医募集のご案内です   ※後期臨床研修医募集はこちらです


当院長から平成25年から臨床研修をはじめる予定の皆さんへ

 平成16年春から始まった新しい臨床研修制度も9年目になりました。新しい臨床研修制度に対して厚生労働省が求めていることは、医師としての人格の涵養、common diseaseが診療できるプライマリケア能力の確立、医療、医学の果たす社会的役割の認識、などであります。では、そのためにはどのような病院を選択すればいいのでしょうか? 何よりも重要なことは卒後教育に対する熱意を持った指導医が存在することではないでしょうか。これからの指導医は従来と異なり、根性論や精神論で教育するだけではなく、限られた時間で必要な技術、知識を習得できようなシステムづくりができることが求められます。しかし、最も重要なことは患者さんの痛み、悩みを理解できるsympathyを備え、そこから得られる問題点を科学的に診療に結びつける能力を有していることだと思います。症例については救急症例とcommon diseaseが十分に経験できることが重要でしょう。それがクリアーされていれば、あとは研修医自身のやる気、取り組み方次第です。

 すでに平成25年度のマッチングスケジュールが公開されましたので、来春卒業予定の医学生の皆さんは現在研修予定の病院を選択すべく、活動中のことと思います。当院でも平成25年度の臨床研修医を広く募集致します。当院は平成14年8月に宮城県南部の大河原町に新規開業した一般病床300床の急性期病院です。300床ですが地域内の医療連携を強化することにより平均在院日数を短縮し、500床規模の病院の機能を発揮することを目指しています。従って、当院の外来は周辺の連携医師からの紹介が中心となりますので1日当たりの外来数は530名程度と少なく、紹介率は約65%に達しています。一方、外来数が少ない分、救急医療や高度医療を必要とする急性期入院医療には特に力を入れており、年間約3,400台以上の救急車を受け入れるとともに14,000人以上の時間外救急患者を診療しています。その結果、平成22年度は平均稼働率85%、平均在院日数12.7日を達成しています。このような医療機能・連携の実績が評価され平成16年には宮城県内で3番目の地域医療支援病院に認定され、平成20年には災害拠点病院に指定されました。さらに宮城県の地域医療再生計画の一環として平成24年度には当院に地域救命救急センターを開設することが決まりました。同時に地域がん拠点病院指定をめざして放射線治療装置や充実した化学療法室等を有する腫瘍センター開設の準備も進んでいます。これらを支える常勤医師は50名で、この規模の病院としては極めて充実しています。しかもそのほとんどが臨床研修指導講習を受講済みで、各領域の専門医や指導医として研修の指導にあたっています。

 当院は、開設後9年とまだ歴史はありませんが、何よりも新しい理念の病院を造るというスタッフの意気込みと各科のコミニュケーションがすばらしいことが自慢です。常勤医も研修医から刺激を受けながら求められるべき指導医を目指して奮闘中です。

 来春から臨床研修をはじめる予定の皆さん、どうぞ当院の見学においでください。そして、来年の春からは蔵王連峰を望む当院で充実した臨床研修を行いながら、進化する新しい病院造りに取り組んでいただきたいと思います。


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